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魔法少女リリカルなのは SS
『魔法少女ブリーディングはやて 第34話』


転移を終えた俺が咄嗟に閉じていた瞳を開けると、そこは何処かの室内のようだった。
大人一人がゆったりと眠ることができそうなベッドに、そこそこ使い込まれていそうなシックな机。
反対側に視線をやると、小学校のものと思われる教科書から漫画に小説、
それから場にそぐわないような金属の鎖にぐるぐると巻かれた仰々しい本が一冊、

・・・ああ、つまりここは

我らが八神家の一室だ。
正確には、この家の家主である八神はやての部屋である。
もう一つのセイがある場所と言うことで転移してきたのであろう、
闇の書が置かれているこの場所には俺以外に誰の姿も見えないのは当然のことなのだろう。

「ゼストとの直接対決の際にはジュエルシードで武装を重ねたかったから
都合が良いっちゃいいんだけどな。
どちらにしろ、もう悠長に闇の書を開封している時間なんてあるわけもない・・・か」

そんな風に、都合が悪い時期に攻めてきやがってとゼストに心の中で悪態を吐いていると、
外からガタン、と何かが倒れるような衝撃音が聞こえてきた。
続けてトントントン、と誰かが家の中を駆けぬけるような音を立てながらまっすぐこちらに向かってくる。
俺がドアに咄嗟に視線を向けるのと同時に、

バタンっ!

ドアが開いた先には、何処かで転んだのか泥や埃で衣服を汚した、
疲れで紅潮した頬に大きく口を開けてぜいぜい、と呼吸を荒げている少女が立っていた。
ここに居る俺に気付いたのか、呆然としたような表情を浮かべている。
ぼさぼさに乱れてしまった髪は、
まだ体力だって常人並みとはいかないのはずなのに懸命にここまで走ってきた証なのだろう。
俺は、それを見たときに、最後に残っていた逡巡が吹き飛ばされたのが分かった。

「な、何で・・・兄ちゃんがここに・・・」
「決まってるだろ。
家族が危険なんだ、我武者羅に、後先なんて考えずに助けてやりたいに決まってる」

俺ははやての震える声に笑って答えてやる。
そう、難しく考える必要もない。
ただ単純に、家族を助けたかったんだ。
それだけでいい。

「ぅん、ありがとう。
・・・そうやっ!?
兄ちゃん、ヴィータが、ヴィータが・・・わたしのためにっ!
ヴィータを助けてあげてっ!!」

はやてが現状を思い出したかのように、紅潮した顔を今度は青ざめさせながら甲高い声で叫んだ。
心からの叫びはこんな情けない俺にだって、気合をいれさせてくれる。
今も闘っているヴィータのことを思うと心が逸るが、
先に圧倒的な強者である騎士に、確実に勝つために済ましておかなければいけないことがある。

「ああ、もちろんだ。
そのためには・・・はやて、君の力が必要だ」
「わたしの・・・ちから?」

俺ははやてに近づき乱れた髪をゆっくりと手櫛で直してあげながら、
安心させるように彼女の頭を撫でると、彼女を部屋の中に招き入れる。
恐らく、はやてもソレを考えてここまでやってきたのだ。
闇の書の封印を解いて、この今ある危機を打破するために。

「コイツの封印を解こう」
「闇の・・・書・・・」
「ああ、ただし全部の封印を一度に解呪する必要はない。
はやてが出来る範囲で構わない、・・・出来るか?」
「やる。
わたしに出来ることはそのぐらいや。
やってみせる」
『少々お待ちを』

俺の視線の先にあるその全ての元凶にして、
全ての物語の始まりである書物を見つめたはやてが声を漏らす。
続いた俺の言葉にこくん、と頷く彼女だったが、そこに横槍をかける声があった。

『繰り返しになりますが、
主が敵を打ち倒すのならば、はやて殿がこの状況で封印を完全に解く必要はありませぬ。
それでは些か不安が残りますゆえ』
「・・・セ、セイちゃんっ!?」
『そう、それですな。
はやて殿、もう一人の私の代わりを引き受けて闇の書の封印の確保に全力を注いで下され。
アレを解放して下されば、幾分か振るえる力も増しますゆえ、後は主が何とかいたしますよ』
「随分と人任せだな、ヲイ」

声が聞きやすいように俺が取り出したその無機物に目を白黒とさせて驚くはやてだが、
今はそんなことを説明している場合でもない。
とは言え、確かに闇の書が暴走してしまっては元の木阿弥だ。
リインフォースを始め、闇の書の魔法と残りのヴォルケンリッターが解放出来れば
それこそ敵はいなくなるだろうが、そんな危険を犯させるわけにもいかないだろう。

『何、私の見立てでははやて殿の今の実力でしたら、
数時間程度は楽に封印を保つこともできましょう。
いつまでも頼りない主とは違って、良い成長ぶりです』
「・・・ほっとけ」

はやてはしばらく俺とセイと闇の書にきょろきょろと視線を交わしていたようだが、
今は事情を聞いている時間はないと分かっているのだろう。
一つ、こくんと頷いて見せてから笑顔で言い放った。

「分かった。
・・・でも、セイちゃん。
わたしが封印を完全に解いて、
頼りない兄ちゃんがピンチになったときに颯爽と助けに行っても構わんのやろ?」
『もちろんです。
ただし、完全に封印を解くのはオススメしませんな。
バグ取りは終わっておりますがマスター権限の修正式について適用箇所を組み立てるのに
半日はかかるでしょうから、・・・そうですな。
守護騎士システムの権限を掌握するぐらいなら何とかなるでしょうし、
そちらを攻めるのが正解でしょう。
シグナム、シャマル、ザフィーラ、彼女らの名前でライブラリから検索をかけて下され』

セイの忠告に再度頷いたはやてが闇の書をそっと自身の机の上に置いた。
本を封印する役割を果たしている鎖がちゃりちゃり、と硬質な音を立てる。
そして、はやてが胸元から真っ黒な色をした宝玉を取り出し、闇の書の上にかざした。

「ごめんな。
わたしが上手く使ってあげられないから逃げてばっかりで。
だけど、今は力を貸して。
私の・・・大切な家族を守るためにっ!」

ぱきぃいいいいっ

はやての身体から白銀の魔法陣が浮かび上がり、闇の書を中心にバチバチと紫電を走らせる。
同時に闇の書を縛る枷であった、鎖が弾け飛んだ。
さらに、それを抑え込むように追加ではやての持つ宝玉から十六の魔法陣が生まれ、
十六の方位に合わせる形でがっちりと闇の書の
まるで顎のようなページの開閉作業を押さえ込み闇の書が暴走するのを防ぐ。

『む、始まりましたな。
・・・こちらも無事にシンクロ致しました』
「だ、大丈夫なのか?」

思わず心配になった俺は、はやてから目を離すことも出来ずにそちらをじっと凝視してしまう。
はやては眉を顰めさせ、歯を食いしばって暴走を抑えようとしているが、
・・・正直かなり辛そうに見える。

『とは言え、主に出来ることなど何もありませぬ。
ここで見ていてはやて殿が救われるわけでもなし、
我々は我々にしか出来ぬことを果たしに行くべきでしょう』
「で、でもな!?」

セイの言葉に従うように、封印が解かれたことで役目を終えたジュエルシードが
こちらに浮かび上がってセイの中に呑み込まれるように消える。
つまり、はやてはジュエルシード4つ分の力で抑え込んでいた闇の書の暴走を一人で肩代わりしつつ、
なおかつ守護騎士システムの再起動をするなんて無茶をするつもりなんだろ?
心配で、仕方がな・・・

「早くいきぃ!!
ヴィータを助けてあげてっ!!」
「・・・くそっ!
無茶はするなよ!!」

だが、優先順位を間違える訳にはいかない。
俺ははやての声が聞こえると同時に、彼女への心配を振り切って弾けるようにその場を後にした。
ヴィータを無事な姿で連れて帰ることが、俺がはやてのために唯一出来ることだ、そう信じて。





「はぁはぁ・・・はぁ・・・」

俺は誰ともすれ違うこともない街中をただ一人走っている。
かなり大規模な結界がひかれているようで、
この街全体が最早一つの結界に覆われているようだった。
しかし、アリサやすずかちゃんといった一般人が巻き込まれているということが無いのであれば、
それはそれで望ましい。
なのはやフェイトが出てこないのは、やはり向こうは向こうで敵に襲われているのだろうが、
まぁ、あの2人ならばそれこそ聖王クラスが出てきても切り抜けることぐらいは出来そうだし。
とにかく、先に分かっているピンチから切り抜けなければ。

・・・敵は敵で不要に争いを拡大させるつもりはないらしいしな。

後で街が大変なことになったとそんな話を教えてやったら、
「どうしてあたしも頼らないのよー」
などと怒りだすであろう少女の顔を思い浮かべて一瞬笑みがこぼれるが、
すぐに戦場の中にいることを思い返して気を張りつめる。

『さて、主よ。
何か秘策があるようですが、勝てるのですか?』
「・・・なんだ急に」
『いえ、現場まで後5分ほど。
ここまで来ると相手の力は良く分かります。
Sランク魔道士、それも映像で見た限り戦闘技術を併せ持つ騎士が相手となると、
下策で臨んでは決して敵いませんからな』

確かにセイの言う通りだ。
俺がどんなにチートで魔力を振り絞っても、他者から魔力を借りたとしても、
Sランク魔道士に魔力の力押しが効かないのはプレシアさんの一件で分かりきったことだ。
セイとしては作戦が気になるところなのだろう。

『個人的な意見を具申させていただくとしたら、何点か対応策が考えられます。
ひとつ。
急性ウィルス性感染症を用いる。
向かう途中で土の一塊でも持っていけばいくらでも毒性は調整できます。
ふたつ。
硝酸ガスを合成する。
あるいは一酸化炭素やらオゾンガスなんて手もありますが。
みっつ。
適切な電圧をぶち込んでやって肺水腫を引き起こすなどもありますな。
呼吸器の異常が正常な魔法発動に悪影響を及ぼすのは、
プレシア殿の例をとってみても明らかですゆえ。
そしてよっつ。
生命にはプログラムされた細胞死という現象がございます』

何とも物騒な『現代的戦争の手法』だ。
確かに有効な手段であることには違いない。
だが、それではきっと・・・。

「いや、ダメだ。
目的は敵を殺すことじゃない。
はやてを狙うのを諦めさせることなんだ。
この世界に定められた『非殺傷設定』というルールを無視しては、
例えアイツを倒せたとしても俺の負けだよ。」
『ほう、言われてみれば確かに。
管理局の騎士を撃退したと喜んで、
戦艦レベルに介入されるなどという事態になればそれこそどうしようもありませぬからな。
ふむ、ではどうなさるおつもりで?』
「ふっふっふっ、この世界には暗黙のルールがある。
ガチで殴り合えば、その後はお友達!!」
『・・・それは楽観視しすぎな気がいたしますな』

確かに呆れた口調で呟いたセイが言う通り、楽観視しすぎなのは間違いないんだが、
だけど、あのおっさんについてはどうにかなりそうな気がするんだから仕方ない。

「もちろん、コチラが勝つ必要はあるんだろうけど、多分大丈夫だ!
何て言っても、俺たちが持っているジュエルシードは願いを叶える石なんだぜ!
コレで負けるのは・・・嘘だろ!?」
『全く・・・私がおらぬ間に一層バカになったようですな。
いやはや、何とも面白い。
では、後は主に任せて私はサポートに徹します。
主、能天気な結末を期待しておりますぞ?』
「任せろっ!!」

俺は最後にそう叫ぶと、話し合う内に遅くなっていた足の動きを最大限まで加速させて、
先ほど画面で確認した見覚えのある場所まで全速力で向かうのだった。





頭が真っ白になった。
最初に目に映ったのは、真っ赤な色をした左腕である。
彼女が纏うバリアジャケットの赤とは違う、どす黒い赤で染め上げられた左腕が、
背中を向けた大男と俺を結ぶ直線状に転がっていた。

・・・腕は、取り外しが出来るものだっけ?

一瞬、馬鹿げたことをひどく真剣に考える。
そのぐらい、滑稽な場面だった。

「新手か」

振り向いた男は、何故か、幾分ほっとしたような声色を込めてこちらを振り向いた。
同時に、彼が握る小さなモノが、俺の視界に入ってくる。

「なっ!?」

右手には無骨な槍が握られていた。
かなりの長槍ではあるが、この男が握るだけでまるでちっぽけな玩具の槍のようにさえ見えてしまう。
その槍にも真っ赤な色をした液体がびっしりとこびり付いている。

「て、てめぇ」

左手には、小さな少女がぶらん、とぶら下がっている。
帽子どころか、特徴的な彼女の真っ赤な三つ編みさえ無くなっていた。
左腕はぐしゃぐしゃになったバリアジャケットで良く判別出来ないが、恐らく切断されていた。
長いスカートがずたずたに引き裂かれ、ただの布くずのようになっていた。
左足は人間としてはあり得ない方向にぐにゃりと曲がって、その上真っ赤な色で染まっていた。
右目から頬にかけてざっくりと切られた傷があって、愛くるしい顔立ちは見る影もなかった。
そんなヴィータの頭が無骨な手のひらでがっしりと掴まれて浮かんでいた。
・・・ただ、そんな彼女は、まだ己の武器から手を離してはいなかった。

「・・・・・・っ」

俺は『非殺傷』なんてルールを全て吹き飛ばして、
この目の前の男を殺してやろうかと、
一瞬で外部からカスパーゼカスケードについて正のフィードバックを起こす術式を構築する。
遺伝子配列上存在する全てのアポトーシスを発現させるべく、
ゲノム配列の無理な分析でチリチリと痛む脳みそを無視して宣言する。

「し・・・」
「オマエは、間に合ったのだな」

声が止まる。
ゼストがそんな、まるで意味の分からない言葉を呟くと同時に、
からんからん、
乾いた音を立ててもう意識がないと思われるヴィータの手から、グラーフアイゼンが零れ落ちた。

「仲間が来るまで立派に時間を稼いでみせた、見事な騎士だ」

ヴィータの意識が失われたのを確認したかのように声をあげたゼストは、
丁寧な手つきでヴィータを改めて両手で持ち上げると、
道路の端へとそっと、まるで壊れ物を扱うかのように横たえた。

「この騎士は、決して折れなかった。
ボロボロになっても戦意を失わず、あがき続けることを止めずに致命傷を避け続け、
オマエが来るのを決して疑わなかった」

ゼストは口元が歪んでいた。
狂気に触れたとかそういうものではなく、
純粋に強敵と渡り合ったことによる無邪気な興奮によって、なのだろう。

「・・・そうかい。
ソイツは、責任重大だ」

俺の歯がかちかち、と鳴り響く。
ぶるぶると両腕が震える。
膝が笑う。
あまりにも不甲斐ない自分をあざ笑うかのように。
俺がもっと早くここまで来ていれば、彼女はここまで痛めつけられても、
尚前進を続けることはなかったのだろう。
だからこそ、俺はもう、これ以上不甲斐ないところを彼女に見せるわけにはいかなかった。

「守護騎士は闇の書によって、命が絶たれない限りは復元が可能だと言う。
命どころか、意識のあるうちに間に合ったオマエは、誇っても良い」
「・・・はっ!
ざけんな、コラァっ!
女の子にして良いことと悪いことの区別もつけらんねーのかっ!!」
「騎士が騎士に応えただけだ。
詫びることなど、何もない」

そう言うゼストの顔には、反面、確かに苦渋の色が滲んでいた。
だから、許してやろうなんて気持ちにはさすがになれなかったが、
それでも俺は冷静さをようやく取り戻すことが出来た。
ぎりっ、と唇を噛んで滲んだ血の雫を呑み込み、滲む痛みで理性を呼び戻す。
ヴィータは決して敵わない相手に何度も挑んではやてが逃げる時間を必死に作ったのだ。
ああ、立派だよ、この大馬鹿ヤロウ。
後はもう、俺に任せて、ゆっくり寝てればいい。

「上等だ、騎士。
もう御託はたくさんだ、オマエは俺がぶち倒す」

無論、歴戦の騎士である、立ち塞がる男がこんな素人の台詞で怯むことなどあるわけがない。
彼はひどくあっさりとした口調で、厳然とした事実を伝えるかのように声をあげる。

「無駄だ。
オマエは確かに不可思議な術を使うそうだが、
それも解析済みだ。
どうやら細菌を使って・・・」
「だから、うっせぇって言ってんだろ?」

だが、そんなことは関係ない。
管理局がどんな対応をとったかは知らないが、
惑星すらすり抜けるウィリノ単位であっても対策をしたとでも言うつもりなのだろうか。
そんなわけもあるまいに。
余計な考えを追い払った俺がセイを天に向かってかざすと同時に、
俺を基点に200メートル四方にボウ、と光のカーテンが立ち上る。
ばしゅっ、と音が響き、光が満ちる四隅にセイの身体から飛び出したジュエルシードが飛んでいく。

「・・・結界か?」

ようやくゼストが警戒する素振りを見せるが、遅い、遅すぎる。
人間の身体は結局、全てリガンドとレセプターの反応で動いている。
筋肉も、脳みそも、視覚も、呼吸も、
そして魔力だって魔力素とやらを取り込むのに未知のレセプターが作用しているのだ。
であれば、全ての反応系について阻害物質であるアンタゴニストを用意してやれば、
ありとあらゆる反応を限界まで弱めることが出来る。
確かに未知のレセプターを見出すのには骨は折れたが、
一月も時間があればセイのライブラリから全ての情報を読み出すことぐらい俺にだって出来る。

・・・そして、極限環境を再現するかのような結界を作り上げる。

「剋目しろっ!
これが俺の新しい切り札っ!
四重結界!!!」

俺の宣言と同時に、世界からありとあらゆる制約がゼストに向けてのしかかっていく。
すなわち、
この街はまるで3000メートルの山の最中にあるようで、
星のサイズが大きくなったみたいな違和感が彼にかかる重力を3倍にも強く感じさせ、
水深100メートルの海中に沈んだかのように五感が弱まり、
魔力を練ることすら許されぬ魔力素が欠乏した世界へと変貌する。

「なんだこれは・・・っ!?」

彼の持つ槍が驚愕の呟きと同時に小さな待機状態の形へと問答無用で戻される。
がくり、と力の抜けた身体が支えきれなくなったかのように片膝をついた男目掛けて、
俺は地面を思い切り蹴ると、
結界の影響を受けることなんて勿論なく全力で走りこむ。

「悪いがハンディを貰う。
さぁ、精一杯、力尽きるまで喧嘩しようぜ、騎士野郎!!」

そう叫びながら、手加減なんて微塵も込めることせず、
力いっぱい彼の頬目掛けてコブシをぶつけてやったのである。

(続く)