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コミュ-黒い竜と優しい王国- SS
『うそつきアイドルとロリコンな王国』 第2話


そこそこ平和な一日。
それなりに平和な雨上がりの午後である。
カエルがピョンと飛び跳ねた。
運動音痴なカエルではあっても、それだけに譲れないものがあるのだろうか。
俺の足幅ほどの小さな水溜りをひらりと飛び越えて、バランスを崩すことも無く街中を歩いていく。
耳に届くのは高倉市では今やそこかしこで聞こえてくる『心のプリズム』の生歌。
上機嫌な様子で口ずさまれた音階は、ライブの時に感じた興奮とは打って変わって心地よい感傷を抱かせる。
カエルの姿を模したフードを被った少女がくるり、と振り返った。

「暁人さんっ、早く来ないと置いていきますよ!」

屈託無く笑う少女の笑顔が、空に浮かぶ太陽にすら勝るほど輝いていた。
・・・言いすぎだ。
それでも訂正する気なんて起きやしない。
こんな時に再確認してしまう。
瑞和暁人は遺憾ではあるが、うそつきで寂しがりやでアイドルでオタクで性根の曲がった、結花真雪にベタボレなようだった。

「そんなに急ぐ必要ないだろ、真雪!」
「いえいえ、時は金なり雄弁は銀と言いますから、今日という日を有意義に過ごさないといけませんよ」

芝居がかった仕草で指をふる真雪の胡散臭い造語は聞き流して、俺は少し歩幅を大きくして彼女の横に並ぶ。
歩幅のサイズが大きく違うからこそ、意識さえすれば容易に近づくことが出来る。
真雪がどんなに急いだとしても、割と簡単に追いつくことが出来るのは間違いない。

「むぅ。
このリーチの差は如何ともし難いですね・・・」
「まいったか」
「まいりましたー。
いたいけな少女に対して大人気ない行動をとるロリコン紳士な暁人さんには、全くもって頭が上がりませんですー」
「今日はもう帰ろうか」
「冗談でーす。
ごめんなさーい、ぺこりー」

棒読みの口調でペコリと可愛らしく頭を下げる真雪のフードごしに、何となく片手を置いてぐしゃぐしゃと頭をかき回してやる。
それにしても彼女の頭は身長の関係からか、本当に手を置きやすい場所にある。
何度も何度も首をがっくんがっくん言わせながら振り回して、俺はようやく腕の回転運動を止めた。

「きゅうぅうう・・・、りょ、陵辱されました・・・」
「人聞きの悪いことを往来で口走るんじゃありません。
ただでさえ色々と危ういこのご時世なんだぞっ」
「大丈夫ですよ、そこはほら。
この作品に登場するキャラクターは18歳以上ですから」
「何だその言い訳っぽい発言は」
「魔法の言葉ですよ、暁人さん」

とりあえずスルーしておいた方が良いと判断して言葉を濁し、駅前通りの真中で真雪を引き連れて歩く。
とりあえずの目的地は真雪が初めて結奈と自分が同一人物であることを告白した喫茶店なのだが、今の処別段急ぐ旅でもない。
回り道にはなるが、あまり気にせずに公園通りを抜けるルートを進んでいく。
青信号の横断歩道を渡りながら、ふと思いついてビルの上へと視線を向ける。
もちろん、そこには何もありはしない。
少女Aなんて、いやしない。

「・・・」

黙って空を見上げていると、ぎゅっと、手のひらが暖かくて柔らかいものに包まれた。
視線を戻すと、真雪が分厚い眼鏡のレンズの向こう側に真剣な瞳を隠して、自分の手と俺の手をしっかりと結び付けていた。
俺は一度息を吐き出すと、相変わらず感じている言葉にし難い胸のざわつきを打ち切って、真雪の腕を引っ張っるように歩き始めた。
いるかいないかも分からないそんな女の影を追うよりも。
そこにいる彼女の方がよっぽど大事だった。





高倉中央公園。
その中央の通り沿いには露天商が店を連ねている一角がある。
俺にとってはバイト関係で良く通る道で顔見知りも多いいつもの光景で、珍しいことなどありはしない。

「ちょーっす、あれあれ?
珍しいタイプの娘連れてるー。
いくら?
今からやるの?それとも終わったとこ?」
「黙れ、田中一郎」
「それは言うんじゃねぇ!!」

とりあえず隣のジトっとした目には気付かないフリをして露天商の本名を呼んで場を濁す。
その話題を空気を読まずに繰り返したらバビロンでプチ、といくことも視野にいれつつガンを飛ばしてフォローをいれる。

「冗談は休み休み言いなさい。
俺が女の子を連れてなんてことがあるわけないだろ」
「・・・あー、そうねそうね。
そうだったねー。
ごめんごめん、別のヤツと勘違いだーってな」
「はぁ、そうですか」

こちらの本気に気付いたのかいないのか、言い繕うことにはなれている露天商は自然な口調で誤魔化してくれるが、隣のカエル女はまるで信じてくれた様子もない。
露天商も目の奥では『マヂ?本気彼女?ロリコンだったの??』といった侮蔑気味の視線をむけてくる始末である。
好き好んで進んだ道とは言えげんなりした。
踏んだり蹴ったりな気分を味わいながらも、余計なことを露天商が口走らないうちに口止め料代わりに商品を購入しておくことにする。

「・・・こいつくれ」
「まいどありだぜぃ」

銀のアクセサリは手入れがメンドクサイわりに高価だし、その上そこそこ派手なせいで飾られる側の人間を選ぶことがある。
対価を払って手に入れたこの露天では珍しいシックな髪飾りを両手でもてあそびながら、ちらりと田中一郎の目つきがそこのカエルちび女には似合わないだろう、と無言で語っているのを見た。
むか、と来た。
最近沸点が低い気がする。
特に真雪関係ではひどい。
あまり止める気がないあたりさらにひどい。

「真雪、ちょっと弄るぞ」
「へ?
あ、ああの、ちょっと暁人さん?」

ちょっとむくれた顔をしていた真雪の頭につけている装備、
『E: ビン底眼鏡』
『E: カエルフード』
以上2つを問答無用に引っぺがす。
さらにロングの髪をアップにしている髪留めを外してから銀のアクセサリを代わりに装備。
それだけで絶世の美少女が爆誕したと思うのは惚れた弱みだけではないだろう。
その証拠に。

「・・・え、嘘だろ」

田中一郎が真雪の変身ぶりに固まっていた。
それこそ醜いアヒルから美しい白鳥のような変身である。
変質者を見る目つきが、勝者を妬む視線に変わっていることを悟り無意味に勝ち誇ってみる。
えっへん。

「何すんですか!」

横から、ぱしん、と軽い音とともに殴られた。
非力な真雪の攻撃はあまり痛くない。
ついでに髪留めに眼鏡にカエルフードにと、剥ぎ取ったものを須く奪われる。
プンスカ、といった様子で真雪は手際よくもとのカエル女へと戻っていく。
銀のアクセサリは彼女のポケットの中に。
受け取ってはくれるらしい。

「・・・女ってすげー」

ここまで化けられるタグイはあんまりいないとは思う。
そんな内心を語ることはせず、田中一郎に色々と学ぶ機会を与えた俺たちはそのまま公園を後にした。




「じゃーんっ」
「おお、ぱちぱちぱちぱち」

効果音付きで真雪が戻ってきた。
場所は代わって街の北側にある真雪との接点の深い喫茶店『ホーカス・ポーカス』である。
注文をするやすぐに席を外した真雪が戻ってくると、復活した彼女は『職業:オタク』から『職業:アイドル』にクラスチェンジしていた。
ふわふわでキューティクルのきいた髪には先ほど購入したばかりの銀の髪飾り。
思わず小さく拍手。

「褒め称えるがいいー」
「カワイイヨ」
「知ってます」

ロボっぽい言語で照れ隠しに呟いた俺の賛辞を当然のような顔をして受け取った真雪は、くるりと立ったままどこぞのファッションショーのように一回転してみせる。
長袖のシャツとホットパンツというスタイルのせいであまり面白みは感じられないが、その辺のつまらなさは腰まで届く長い髪がふわりと空間を占めて補ってくれる。
アイドルとしてダンスレッスンなどもこなしているというわけで、真雪は運動神経やら体力やらは壊滅的な出来であっても、柔軟性やらバランス感覚などは優れているようで、つまりはドジっ娘ではなかった。
オヤツには遅く、夕食には早い中途半端な時間帯からか人気の少ない店内、それも目立ちにくい場所を陣取ったとは言え、さすがにいつまでも立ったままであるわけにもいかない。
注文の品が運ばれてくると、真雪も大人しく席に戻った。

「お待たせいたしましたー」
「どもです」
「こっち、ブレンドお願いします」

真雪は面倒くさくなったのか、変装を解いたアイドルヴァージョンのままの格好である。
運ばれてきたカフェオレとブレンドをそれぞれ啜りながら声もなくまったりとした時間を過ごす。
猫とかと戯れているのが似合いそうなのんびりとした空間で、どこぞの化け猫先輩の顔を思い浮かべて苦笑い。
そんな俺の様子に何か気になる点でもあったのか、真雪がぴくり、と片眉を跳ね上げた。

「他の女のことを考えてやがりましたね」
「オマエも魔女か」
「ふふん、あんな理不尽な化け物と一緒にしないで下さい。
アレよりははるかに分かりやすい生き物だと思いますよ、多分」
「多分をつける必要がある時点で暁人さんは人格矯正をオススメします」

確かに色々な意味で将来有望そうな真雪であった。
今のうちにきちんと人道とか仁義だとか礼儀だとかについて説いておかなければ、人類の支配とかもくろみ始めそうな気もする。
・・・根っこでは臆病な小動物気質だから大丈夫かもしれないが。

「まぁ、暁人さんの女癖の矯正が必要だってのは確かですね」
「そんな必要はアリマセンヨー」
「いえいえ、遠慮なさらずに」

にやーっ、と悪いことを企んでいそうな顔つきで笑う真雪に対して、思わず腰を引く。
端から見ると一回りも体格の小さい少女に脅えている大の男である。
どう見ても情けないことこの上ないが、そんな世界の常識に捉われてはいけない。

「そうですねー。
貞操帯、なんていいと思いません?」
「・・・トイレ、どうすんだ」
「さすがにそこまでの上級プレイはまだ早いですねー、却下で」

俺の見苦しいトイレ場面でも想像したのか、嫌そうに眉を顰めた真雪がぽい、と空気の固まりを投げ捨てるジェスチャーをとる。
それを見て俺も安堵。

「じゃあ・・・。
お春さんに相談してみましょうか、あの人こういうこと詳しそうですし」
「・・・い、い、いや。
あの人はどちらかと言うと来るもの拒まず去るもの追わずな感じだから、長く続ける方法だとか聞いても分からないんじゃないかなー?」
「それもそうですね。
お春さんが1人の男に掛かりきりになるなんて、想像出来ません」

お春さんとの一夜の過ちがあるせいでそれだけは回避したかった。
本人もあまり本気ではなかったのか、真雪が考えを改めてくれたので一安心。

「携帯電話のメールチェックとかログ解析とか」
「それはやめて欲しいなぁ・・・」
「はい、私だってそんなんやられたら本気でキレそうですし、しませんよ」

オタクっ娘の真雪にしてみれば、ネット上の痴態だとかネチケットに関することはむしろ現実社会のルールよりも厳しい心積もりなのだろう。
こちらもとりあえず言っては見たものの、やる気は皆無のようだった。

「うーん、やっぱり『スル』気も無くなるぐらい搾り取っちゃうのが一番ですかね」
「女の子がそんな発言しないっ!」
「よよよ・・・。
暁人さんに卑猥な言葉をことある事に要求され、夜毎にちょーきょーされてしまったものですから」
「ウソヲツクナー」

真雪の嘘泣き発言は人聞きが悪すぎる。
それに対しては使いすぎの感のある、本日3度目のロボっぽい言動。
同じネタは三度までという制約があるので、これはもう使えないのが残念である。

「むーむー、届きませんねぇ」
「・・・?」

俺がどうでも良いことを残念がっていると、対面に座る真雪が両腕をテーブルの上に突っ張りながら、何だか良く分からない唸り声を上げている。
例えるならば、床に落ちた何かを足で拾おうとでもしているかのようだ。
一体何をしているのかと俺が尋ねようとしたとき、彼女は諦めたようにずるずると椅子へと沈み込みながらぽつり、と呟く。

「じゅ、十八センチもあるから伸ばせば足が届くかなーと思ったんですが・・・」
「それは無理だ。
それとそんな大きくはない」
「ネットで見たエッチな漫画では普通に届いてましたけど・・・残念です」

普通に届くわけがないし、外履きの靴を履いたまま局部を踏んづけられて喜ぶようなレベルには達していないのでそれは遠慮してほしかった。
真雪に気付かれないように、ほっと安堵の息を吐いて自身と息子の無事を喜ぶ。

「だったら今日帰ってから一杯真雪に溺れてもいいか?
どうせならまゆまゆが攻めで」
「はぅっ!?
・・・い、いいですよ。
いっぱい、ご、ご奉仕してあげます」

まゆまゆ呼ばわりを訂正することすら忘れ、髪についた銀のアクセサリを弄りながらもごもごと真雪が頬を赤く染めて健気な台詞で答える。
ちょっとくらっと来てこの店のトイレに真雪を押し込んで色々としてやりたい気分になったが、自制。
魔女のブリザード視線を思い出して、もにょもにょとした若さの迸りを萎えさせる。
念仏を唱えるよりもこっちの方が効くのが色々と情けないところではあることは否定出来なかった。



「・・・そろそろ出ますか?」
「そうだな。
余裕あるとはいえ、あんまり長居していると日が暮れちまう」
「初夏ですし、日も長いですけどねー。
それでも花屋にも寄らないといけませんから、あんまりゆっくりはしてられませんね」

花?
ああ、そうか。
アクセプターを巡る騒動も、接続者界隈を巡る騒動もどちらもひと段落したちょうど良い機会である。
俺たちは場所は聞いていたものの今まで訪れる機会の無かった、Herm氏の墓をお参りにしに行く予定だった。
真雪は手土産というか供え物というか、とにかく花を墓前に供えるつもりなのだろう。

「真雪は花を買うつもりなのか?」
「・・・?
という事は、暁人さんは何か他のモノを持ってきたんですか?」
「会ったこともない奴だけど、こうして縁があるんだ。
どうせなら好きだったモノをあげたいだろ?
昨日Reclusさんに電話して聞いてみたんだ」
「そんなことしてたんですね・・・」

俺の言葉を聞いた真雪が嬉しそうに声を弾ませる。
彼女は自分が好きなものを好きな相手に強い親近感を覚える性質で、それがマイナー嗜好だったりするから、余計にそんな風に思えるのかもしれない。
・・・特にHerm氏は真雪のハンドルネーム『ユキ』とも結構長い付き合いがあっただろうしな。
彼の死に対する想いも一入なのだろう。

「それで、何を持ってきたんですか?
アクセプター関係とか?
ああ、Reclusさんにわざわざ聞いたんですから、もっと面白いものですかね」
「い、いや、それはいいだろ?
男同士の秘密ってやつだよ、これは教えられないな」
「む、隠し事はペナルティですよ、暁人さん」

そんなことを言うものの、真雪の口調はそれほど強いもののようには感じられなかった。
それは当然だろう。
死者への弔いモノを強硬に見ようとするような好奇心旺盛過ぎるヤツなんて、俺の知る限り一人しかいないし、化け猫以外にいるとも思えない。

「隙アリっ」

・・・とか油断していたら、ちんまい身体を活かしてさっと俺の横まで忍び寄った真雪にあっさりと今日俺が持っていた唯一の装備品である鞄を奪われた。
やばい。
色々とやばい。
ガサゴソと鞄を漁る真雪の行動が進行する度に、暑くもないのにだらだらと汗が溢れてくる。
深くは語らずともデンジャーな領域なのである。

「ま、真雪、待て。
墓前に供えるのもどうかっていう話は俺もReclusもしたんだ!?
だけど、どうしてもソレがヤツの夢だったからって、な!?」
「・・・ほぅ。
それで、コレ、ですか」

真雪は目的のブツが入っている紙袋を容赦なく引っ張り出すと、そのまま中身を引き摺りだす。
両手で取り出したアイテムの両端をびょんと両指で引っ掛けるように伸ばしてみせてから、彼女はひどく冷たい声で一言一言を区切るように呟いた。
そのまま真雪は、青と白の二色でボーダーに作られたアイテムを、ジトっ、とした目で細部にいたるまでじっくりと見つめている。

「私のじゃありませんね」
「いや、さすがに怒られるかなーとか思って」
「じゃあ新品を買ってきたんですか?」
「某後輩が快く譲ってくれまし・・・」
「がぶーーっ!!」
「ぎゃーーーっ!!」

言葉の途中で噛み付かれる。
それもお店の中でわりと容赦ない噛み方だった。
ありていに言うとすこぶる痛い。

「いやだって、あやや後輩がちょうど今日何かを感じてボーダー履いてきたとか言うから、無意味にテンション上がっちゃって!」
「しかも脱がせてとかそんなオチ!?
この浮気モノっ!
主人公フラグ体質っ!
ゆーるーせーまーせーんっ!!」
「脇役体質なんだけど俺っ!?
いやそうじゃなくて、俺のためじゃないんだ!
Hermが一度でいいから童顔で巨乳な元気な小動物的後輩の使用済み縞パンを手に取ってみたかったと、そんな夢があったって!?」
「この際Hermさんのそんなどう見てもピンポイント過ぎるオタク的変態嗜好は関係ありませんっ!
私が怒っているのは暁人さんがわざわざアヤヤさんに頼んで用意したからで、だから嫉妬に駆られて噛み付くんですっ!!」
「いだいいだいっ!!」

ギャーギャーと暴れる。
真雪はわりと本気で噛み付いてくるせいで、肌に思い切り犬歯が突き刺さっている。
このままでは俺の身体中に吸血鬼に噛まれたかのような傷跡が刻まれてしまうだろう。
もしくはカニバリズムな光景になる。

「だって真雪にそんなことを頼んだら絶対怒るだろ!?」
「当然怒りますっ!
でもそういう言い訳がうがーーーっ!!」
「とにかくスマンかった!
もうしませんっ、許してくださいお姫様っ!!」
「お客様、大変申し訳ありませんが・・・」

気付くとさんざん暴れまわる俺たちの前に、質素な雰囲気の制服を着込んだウェイトレスさんが見事なスマイルで立っていた。
温かみの感じる笑顔で、彼女は続けて簡潔に要件を告げる。

「黙れ」

真雪と2人で黙った。
店から追い出された。
それから縞パンは没収された。
Herm氏の墓前には、真雪のCDと途中で俺が買わされた花が供えられたことを追記しておく。

(続く)